YOKOHAMAに行ってきた

遊びにではない。遊びにYOKOHAMAに行くなんてなかなかない。行ってみたい。みなとみらいの観覧車乗ってみたい。

ある施設でこれから訓練というかワークをしていくかもしれないことになった。まだ決定ではないが。むしろ迷ってる。

なんで迷ってるのか。答えは簡単だ。お金が出ないから。でもこれがわたしに必要なことだと勧められ、わたしもそうなのかもしれないと頷いていたけれどでもやっぱり悩む。

本当の本当のところは、こんなところ行かないで普通に働きたいんだと心のなかの怪物が大暴れしているが、普通に働こうとしてこういう結果になるのも事実なのでわたしの葛藤は果てしない。

なにがいけないのか、なにがだめなのか、探してもよく分からない(自分の悪いところなら100ぐらい挙げられる気がする)。たぶんコミュニケーション能力とかそういう大雑把なくくりの問題なんだろうなあと思ってはいる。ストレスに弱かったり。

みんなができることができないのはなんでだ?とわたしも誰かに答えを求めたい。でもその問いを発すると「そうではないよ」という答えが返ってくるので黙る。なにがそうではないのか。神さまなら教えてくれるんだろうがきっと教えてくれるときにはもうそういうことは関係なくなる。

だからこうやって考えているとまた悲しくなってどうしようもなく自分が消えてしまえばいいのにという気持ちになる。

働くという簡単なハードルの前には果てしない障害物が転がっていて、今からうへえと舌を出して座り込む。スタートラインに立つのもこんなに大変なのだろうか。

こんなに大変なら、と、すぐに思考はそこに行き着くがそれは逃げなのだと世間は言う。だけどまだ闘う気力がない。弱虫と罵りたければ罵っても構わない。自分だってそう思うから(嫌だけど)。

なんでこんなに生きづらく産まれてきたのだろう、と、6月の初旬、紫陽花はまだ咲き始めたばかり。