鬱って漢字で書けるかい

そう。見事に鬱。

仕事を辞めるか辞めないか悩んでいたあの日ぐらい鬱々している日々を昨今過ごしている。今日は実は本当に電車待ちしながらホームの端にふらふら行って我に返るぐらいヤバかった。

死んだら家族が遺ってしまうなあ。きっとすごく悩んでしまうだろうなあ。それはいかんなあ。と思い悩みつつ、でもべつにわたし生きててもキボ―とか夢とか見えてこないんだよなあ。長生きしたくないんだよなあ、と思っています。

ここまで読んでイラッとしたあなたは健康で「俺は辛くても働いている。甘えだろ」って言うのが目に見える。そう、甘えなんだろうねえ。

あ、話戻るけど飛び込みって本当に魔の一瞬が訪れるんだなと気がついた。今日はいい天気でお昼に電車を待ってて、でもあと一歩踏み出したらぜんぶ終わるな、と思ったぐらい軽い死への逃避ができる。

生きてても愛されてても死んでしまう人はいるんだよな、と思った。家族が「自死した家族がいる互助会」に入るところまで心配しているからきっと当分は生きてます。

文章はすべてを語ると思うでしょう。それは違うよ。文章はなにも語らない部分が大半だ。その大半のせいで苦しんでるし、こうして生きているんだ。

人前の泣くのは大嫌いだし悔しかったけど今日はぽろぽろ泣いてしまった。悔しい。同情するんなら人生やり直しさせてください。アラブの石油王になってみせます。それかセレブが飼う猫になります。

冬のある一日のこと。