時間は過ぎていく

思い返せばいろいろあった8月。そしてもうすぐ9月が終わります。

何をしていたのかと言われれば就労移行支援に通ってグループワークをしたり、自分の課題を再確認したり、面接の下準備をしたりしていました。

いろんな人が周囲に居ます。そして、そのいろんな人を包み込む、わたしが今通っている就労移行支援所はとても優しいところです。わたしはだいぶ元気になりました。

今日はクローズでの面接を想定した模擬面接をしました。前よりは落ち着いて受け答えが出来ましたが、面接官の方の言葉にぐっと胸が詰まりました。

「順調に来ていたなら、もうそろそろ上のポストに就いている頃ですよね?」

(そんなの言われるまでもなく重々承知している)と、内心では思っていたのですが、笑顔ではい、と答えました。

(ああ、わたしはやっぱりダメなんだ)と、また忘れかけていた感情がひょいっと顔を出したのを感じました。長らく忘れていたそれは、わたしの心に染みついているようです。出番かな? とばかりに顔を出してわたしの顔を覗き込んでいます。

(がんばらなきゃ)

その言葉は真実です。

(でもやっぱり)

この言葉があとに続こうとします。

甘いよ、生きるなんて辛いことだらけだよ。言われなくても知っています。それをなんとか乗り越えて生きていきたいのです。けれどやはり自信がありません。

生きやすい生き方は知っています。他人を傷つけて何も考えず自分のことしか見ずにただ快楽に耽っていればいいのです。それはとても楽で器用な生き方。

そうすべきなのだろうかとも思い、悩んでいます。

すべて捨てられれば自由になれるだろうに。わたしは何に縛られているのでしょうか。

今日は悲しい気持ちで一日を終えました。明日は横浜に行こうかと考えていたのですが、精神面が不安なので、楽しめるかなあと不安です。また明日考えましょう。

 

 

 

(ほんとうはね、消えてしまいたいのが今のほんとうの本音なんだ)