どうなんでしょうね?

今まで恋愛らしい恋愛をしてこなかったので、「王道の青春」とか「定番のデートコース」とか、よくわからないのです。

わたしの初めての恋人モドキは最初こそとても甘い言葉や優しい言葉でわたしを包んでくれました。しかしそれらはすべて嘘だったと気がつき、ああこれは恋人ではなく、「モドキ」だったのだと気がついたのです。

今回、また恋人が出来ました。彼も優しい言葉を向けてくれます。

誰に言えばいいのか分からないから、こうしてここに書き綴ります。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか - Google 検索

この本を読んで、痛いほど頷かされる部分がありました。誰しもにある「心の穴」。恋愛は、セックスとは、それらを埋める行為でもある。

わたしは「モドキ」に愛してもらいたかったのです。認めてもらいたかったのです。心の穴を埋めてほしかったのです。

恋愛をすると「メンヘラ」になるとよく言うでしょう。それってでもある程度仕方がないところもあるのではないかなあと思うんです。誰にも心の穴はある。恋愛はどうしたってそこに触れる行為だから。

わたしは認めてもらいたい、埋めてもらいたい、と、願って願ってやまない。この心の穴はどうして生まれたんだろう、と、ぽっかり空いた空洞を見つめます。

Twitterではあまり書きませんが、本当は怖くて怖くてたまらないのです。「モドキ」のような思いをまたするのはひどく辛いこと。でも仕方ないのかな、とも心のどこかで諦めている自分もいて、よく分からない。

でもあの頃の自分よりすこし進歩しているのは、「何よりもまず、自分がいちばん大切」ということを分かっていること。

どうなるかはまだ分からない。恋愛は未知の領域だ。